阪神がオリックスに3連勝 佐藤輝が13号3ランを含む6打点 交流戦18試合で借金半減6に
3枚
「オリックス1-9阪神」(12日、京セラドーム大阪)
阪神が難敵・宮城を攻略して圧勝し、オリックスに3連勝。交流戦前に12あった借金を6まで半減させた。
打線は三回、先頭・ロハスの死球、1番・山本の四球などで2死一、三塁の好機を作ると、3番・近本が中前適時打を放った。続く佐藤輝も右前適時打で続き、オリックスの先発左腕・宮城からこの回2点を先制した。
近本が「ガンケルが守備でいい流れを作ってくれた」と言えば、佐藤輝は「積極的に振りにいったことがいい結果につながった」と納得のコメントだ。
2-0の五回は山本、近本が安打、佐藤輝は四球でつなぎ、2死満塁から大山の右前タイムリーで2者が生還した。さらに七回は1死一、二塁から佐藤輝が右越え2点二塁打。九回にも佐藤輝が右翼席上段に13号3ランを突き刺し、オリックスにトドメを刺した。
先発・ガンケルは9回5安打1失点で来日初完投。持ち味の打たせて取る投球を発揮し3勝目を挙げた。