阪神・佐藤輝に待望の一発!九回、バックスクリーンにたたき込む先制弾 25イニングぶり得点
「ロッテ-阪神」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神の佐藤輝明内野手が九回1死からバックスクリーンへ待望の11号ソロを放った。好投していた先発ウィルカーソンに勝利投手の権利をプレゼントし、チームの連続イニング無得点記録を24で止めた。
この日は佐々木朗希の前に3打席で2三振。四回1死三塁では二ゴロを放って、中野が三本間に挟まれる中、自らも三塁を狙って二、三塁間に挟まれる事態に。慌てて頭から二塁ベースへ戻るも、痛恨の“併殺”で先制機を逸していた。
それだけにすべてのミスを帳消しにする一発。交流戦開幕カードの楽天3連戦では12打数1安打と精彩を欠いていただけに、大きな一発となった。