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阪神・長坂、強肩発動 パ盗塁王も刺した盗塁阻止100% 将「リードも落ち着いている」

 「阪神0-1楽天」(26日、甲子園球場)

 阪神は今季12度目の零封負けを喫した。悔しい敗戦の中で長坂拳弥捕手(28)は存在感を示した。五回に西川、七回には辰己の二盗を阻止。今季は4度企図されて阻止率100%だ。八回1死は左前打。二進後には近本の左前打で本塁を狙い、際どいタイミングで憤死したが、梅野不在の状況でアピールした。

 一瞬の静寂の後、スタンドに大歓声がこだました。売り出し中の長坂が3試合ぶりのスタメンで自慢の強肩を披露した。まずは0-0の五回だ。2死一塁から西川がスタートを切ると、素早い身のこなしから二塁へズドン!過去4度の盗塁王に輝くリードオフマンをぶっ刺し、ガンケルの好投をアシストした。

 七回1死一塁でもイヌワシが誇る韋駄天(いだてん)の辰己へ、強肩発動だ。タイミングは微妙ながら、わずかに遊撃・中野のタッチが早かった。楽天が企図した盗塁を2度阻止。今季は4度企図された盗塁を全て阻止し、圧巻の盗塁阻止率100%を誇っている。

 強肩だけでなく、リードも光った。先発・ガンケルの持ち味を引き出し、ピンチでも冷静に対処。大学の先輩でもある矢野監督の評価もうなぎ上りだ。

 「リードでも落ち着いてるかなと思うし、あの足の速い2人をしっかり刺して。(前カードの)ジャイアンツ戦でも増田(大)っていうスペシャリストを刺しているあたりは、捕ってからの速さも球の質もいいからタッチもしやすいし。トータルでレベルが高い」

 群馬県富岡市出身。小3から地元チームの「丹生ボーイズ」で野球を始め、小6から捕手一筋だ。「防具を着けて球を受ける姿がかっこよかった」。小学校、中学校、高校、大学で主将を務めるなど、キャプテンシーも持ち味だ。

 八回1死は2番手・宋家豪の変化球に食らいつき三遊間を破った。2死二塁からは近本の左前打で本塁へ激走。左翼・西川の好返球で惜しくもアウトになったが、どん欲に執念を燃やした。

 先発マスク3試合目で悔しい初黒星。それでも爪痕は残した。長坂バズーカ、拳弥キャノン…。無我夢中で駆け抜けた先に、そんな愛称が付く日が訪れるかもしれない。

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