阪神・佐藤輝が今季初の1試合2発「昨日2本打った人がいましたし」
「DeNA-阪神」(15日、横浜スタジアム)
阪神の佐藤輝が今季初の1試合2発となる9号ソロを放った。6-1で迎えた六回、先頭打者で4番手の左腕・田中健が投じたツーシームをバックスクリーン右へ運んだ。リードは6点に広がった。
球団広報を通じて、佐藤輝は「昨日2本ホームランを打った人(中野)がいましたし、自分も負けていられないと思っていたので、結果を出すことができてうれしいです。次も打てるように頑張ります」とコメントした。
佐藤輝の1試合複数本塁打は昨年5月28日・西武戦での3発(メット)、同8月17日・DeNA戦の2発(東京ドーム)に続き、プロ3度目。ベース一周後は矢野監督から再び特大サイズの虎メダルを贈られた。
阪神は五回にも2得点。先頭の大山が中前打で出塁。糸井が死球、糸原は敵失で無死満塁。梅野は右翼に犠飛を打ち上げ、続くウィルカーソンの一塁前へのバントが犠打野選となり、6-1とした。
梅野は球団広報を通じて「打ったのはストレート。攻撃のいい流れに自分も乗ることができました。点を取られた直後でしたし、最低限ランナーをかえすことができて良かったです。しっかりこの後の守備も集中して頑張ります」とコメントした。