阪神・佐藤輝が同点打、糸井が勝ち越し打、マルテ3月30日以来の安打&激走

1回、佐藤輝は右前に同点適時打を放つ(撮影・山口登)
1回、糸井は右前打に勝ち越し適時打を放つ(撮影・山口登)
1回、マルテは糸井の右前打で生還する(撮影・山口登)
3枚

 「阪神-広島」(11日、甲子園球場)

 右足のコンディション不良で戦列を離れていた阪神のジェフリー・マルテ内野手(30)が1軍復帰後初安打をマーク。そのチャンスを4番の佐藤輝明内野手(23)、コンディション不良からスタメン復帰した糸井嘉男外野手(40)が生かした。

 1点を追う初回1死から2番・中野が四球で出塁。続くマルテはカウント1-1からの九里が投じたカットボールを巧みに左前へとはじき返した。3月30日・広島戦以来となる助っ人の安打で得点圏に走者が進み、ここで佐藤輝が打席に入る。

 カウント1-1からの143キロ直球を強振。痛烈な打球は一塁・マクブルームの左を抜ける一打となり、三塁コーチャーの藤本内野守備走塁コーチも迷わず手を回す。二走・中野が悠々と本塁に生還し、あっさりと同点に追いついた。

 これだけでは終わらない。2死一、二塁から4月30日・巨人戦以来のスタメン復帰となった糸井が右前へ安打を放ち、二走・マルテが本塁へ激走。必死の走塁で本塁へ滑り込み、判定はセーフ。広島サイドはリクエストを要求したが、判定は変わらず、初回に勝ち越しに成功した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス