阪神・佐藤輝が反撃の2号ソロ「何とか食らいついて」森下から左翼ポール際へ運ぶ

 4回、佐藤輝は左越えにソロを放つ(撮影・山口登)
 4回、佐藤輝は左越えにソロを放つ(撮影・山口登)
 4回、2号ソロを放ちナインとタッチをかわす佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-広島」(9日、甲子園球場)

 阪神・佐藤輝明内野手(23)が今季第2号となるソロ本塁打を左翼ポール際にたたき込んだ。持ち味でもある逆方向の一撃。4番のバットが軌道に乗ってきた。

 6点を追う四回。カウント2-2から森下が投じた153キロ直球を一閃。左翼方向へと伸びていく打球は、コイ党が陣取る左翼席へと着弾。打球速度149キロ、角度31度、飛距離107メートルの一発を放ち、ダイヤモンドを一周した。

 「なんとか早い段階で点を取って追い上げたいという気持ちでした。まだ点差はありますが、みんなで食らいついていくだけです」

 森下からアーチを架けるのは21年4月14日の甲子園以来。その時はカーブを右翼席に突き刺したが、今回は直球を左翼席へ。4月5日・DeNA戦以来に飛び出した背番号8のアーチを反攻のきっかけとしたいところだ。

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