今年初の3安打に阪神・佐藤輝「練習の賜物なんじゃないですか(笑)」OP戦打率・381に
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「オープン戦、阪神10-3広島」(8日、甲子園球場)
阪神の佐藤輝明内野手がオープン戦初の3安打を放ち、チームの10得点大勝に大きく貢献。同戦の打率は・381と好調をキープしているが、その要因を問われると「うーん、練習の賜物じゃないですか(笑)」と語った。
この日は二回先頭の第1打席で痛烈な左前打を放ち、左翼・中村奨の失策を誘って一気に二塁へ。ロハスの適時打で先制のホームを踏んだ。六回には右前打を放ってチャンスを拡大し、打者一巡で回ってきたこのイニング2打席目ではダメ押しの右前適時打。固め打ちでオープン戦首位打者も狙える位置にいるが「そこは特に気にしていないです」と言い、別の課題を口にする。
それは打球の角度。「短打じゃなく、長打がほしいところだったので、打てるようにやっていきたい」と佐藤輝は明かす。ここまでオープン戦は一発がなく「良い感じでは来ていると思うので、あとはもう少し長打を打てるように。打ち出すところとか、もうちょっとどうにかして(打球を)上げていけるような感じでやっていこうかなと思います」と次戦を見据えていた。