甲子園歴史館が3月にリニューアル 展示面積は1・25倍に

甲子園ヒストリーイメージ画像(阪神電鉄提供)
動くARフォトフレームイメージ画像(阪神電鉄提供)
栄光のヒストリー(阪神電鉄提供)
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 阪神電鉄は25日、甲子園球場内で運営している甲子園歴史館について、展示エリアを同球場南側に拡張した「甲子園プラス」を加えて3月3日にリニューアルすると発表した。展示エリアを一部移転拡張することで、展示面積が従来の1・25倍になる。

 展示内容も、これまで人気のあった「VR映像」や「ドラフト体験」に加え、実際に選手が使用した野球道具に触れる「体験!タッチスタジアム」を新設。体験コンテンツを充実させるという。

 さらにAR(仮想現実)のコンテンツを搭載したタブレットを遣い、甲子園球場のグラウンドやスタンドで新たな球場体験を楽しめる「AR KOSHIEN Experience」を新たにスタートさせるほか、甲子園の裏側をガイド付きで楽しめる「阪神甲子園球場スタジアムツアー」の内容も一部リニューアルする。

 同歴史館顧問で阪神OBの吉田義男氏は「2010年に誕生し、これまで多くの方にお越しいただいた甲子園歴史館がリニューアルするということで、非常に楽しみにしている。若年層向けの展示内容も充実しており、さらに多くの方にお越しいただける施設になることを願っている」とコメントを寄せた。

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