阪神・矢野監督 1軍メンバー入りの新人に「今の力でぶつかって」競争期待
阪神・矢野燿大監督(53)が21日、西宮市内のホテルで開かれた合同スタップ会議出席後に取材に応じた。
1、2軍キャンプメンバーを振り分け「スローガンの『イチにカケル!』ところがキャンプの課題でもある。もう一歩行くためには何が必要かを考えながら、それが量の時もあるし、質を高めるところにもなると思う」とテーマを掲げた。
1軍メンバー入りしたドラフト2位・鈴木(創価大)、同3位・桐敷(新潟医療大)については「今の力でぶつかってもらえればいい。その中から課題であったり、いいものが見えてくる」と成長を期待。続けて「どこも決まってるポジションはないですし、スアレスが抜けたのは大きな痛手ですけど、チャンスはいっぱいある。競争にどんどん入ってくるところが最初になる」と新戦力の台頭を待ちわびていた。