阪神・近本が故郷・淡路島で講演「日本一になってまた淡路島に戻ってきます」
淡路市スポーツ親善大使の阪神・近本光司外野手(27)が3日、淡路市立一宮中学校のPTA教育講演会に講師として登壇した。小、中学生212人を前に約1時間、生い立ちから、現在に至るまでを振り返り、講演の途中ではバットを握って実演するなど後輩らに熱く語った。
講演会は中学時代の恩師、巽史明氏(現一宮中教諭)が進行役を務め質疑応答。「初めて淡路でこういう形で子供たちに僕の話を聞いてもらって。これからのきっかけになればいいなと思います」と振り返った。
最後には「来年、優勝して日本一になってまた淡路島に戻ってきます」と高々と誓い、講演会を締めた。