阪神・近本 初のゴールデングラブ賞受賞「筒井コーチと一緒に目指してきた賞」
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が2日、発表され、セ・リーグ外野手部門で、阪神の近本光司外野手(27)が初めて選出された。チームの外野手では、2015年の福留以来6年ぶりとなる受賞となった。
3年目の今季は、140試合に出場し、自慢の俊足を生かした広い守備範で守備率・996を誇った。球団を通じて近本は「プロ入りしてから筒井コーチと一緒に目指してきた賞でもあるので、初めて受賞することができて素直にうれしいです。走攻守でチームに貢献するのが自分のプレースタイルですし、これを励みに、来年からも続けて選んでいただけるような選手になれるように、しっかり頑張っていきたいと思います」と受賞の喜びを口にした。