阪神・高橋 ブルペン再開 矢野監督「大丈夫」練習試合は登板せずぶっつけでCSへ
巨人と相対する11月6日からのCSファーストSへ向けて調整を進めている阪神の高橋遥人投手(25)が30日、甲子園でブルペン投球を再開した。
高橋は21日の中日戦(甲子園)で八回まで1安打無失点と快投しながら、九回の投球練習中に左肘に異変を感じて緊急降板。その後はキャッチボールや遠投などの調整でとどめていた。
全体練習中にグラウンドから姿を消した矢野監督は「遥人(高橋)が投げてたから」とブルペンで投球をチェックしたことを明かし、うなずきながら「大丈夫、大丈夫、大丈夫」と3回繰り返して問題なしを強調した。
29日には「ヤクルト戦のことは考えずに、まずはファーストの巨人戦だけに集中して」と意気込みを語っていた高橋。練習試合には登板せず、ぶっつけでCSへ向かう予定だ。