阪神・サンズが2戦連続の先制打 昇格へ準備万端 一塁から一気に生還の激走も
3枚
「フェニックス・リーグ、阪神-巨人」(24日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
阪神のジェリー・サンズ外野手が2試合連続の先制打を放った。
両チーム無得点で迎えた四回2死三塁。この日も4番に座るサンズに打席が巡った。2球で追い込まれたが、3球ボールを選び、フルカウントに。ここで、戸田の143キロ直球を右前へはじき返した。
これで、3試合連続安打で、2試合連続の適時打。1軍昇格へすでに準備万端だ。
さらに、続く陽川が右中間を破る二塁打を放つと、大きな体を揺らし、一塁から激走。2点目のホームを踏んだ。
サンズは23日の試合後に「逆方向に強い打球がいくっていうのは、自分のいい形になってきたサイン」と話していた。その言葉通りの右前適時打となった。