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阪神・伊藤将「松坂魂」で奇跡V&新人王へ! 24日・広島戦先発 2桁星ゲットだ

 ノックを受ける伊藤将(撮影・佐々木彰尚)
 逆転優勝&新人王にラストスパート!ダッシュを繰り返し調整する伊藤将(撮影・佐々木彰尚)
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 24日・広島戦(マツダ)に先発予定の阪神・伊藤将司投手(25)が22日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、勝利を呼び込む快投を誓った。ここまで9勝を挙げており、2桁勝利まであと1勝。さらに球団の新人左腕では1967年・江夏以来となる規定投球回到達も残り8回1/3と迫る。今季限りでの現役引退を決めた西武・松坂の背中を追い、母校の先輩と同じ新人王獲得に弾みをつける。

 ここが集大成を見せる時だ。強い日差しが差しこんだ甲子園。最後の先発となる24日・広島戦(マツダ)に備え、伊藤将は状態を確かめるように丁寧なキャッチボールを行い、ブルペンに入った。逆転優勝へ負けられない一戦。持てる力を全て出し切る。

 「チーム自体もまだまだ優勝を争っている状況ですし、個人の成績よりはチームが優勝できるように投げていきたい」

 ここまで9勝(7敗)を挙げ、1年目の目標としていた2桁勝利まであと1勝。2リーグ分立後、球団新人左腕が10勝以上を記録したのは67年・江夏(12勝)のみだ。ただ求めるのは個人成績よりもチームの勝利。託されたマウンドで仕事を果たすことを最優先に考えている。

 今季限りで現役を引退する西武・松坂は、母校・横浜高の大先輩。1年目から16勝を挙げて最多勝を獲得し、新人王も手にした。「『平成の怪物』と言われているすごい方ですし、高校の先輩としてもすごく尊敬しています。自分も横浜高のOBとして、これからもっともっと活躍していきたい」と表情を引き締めた。

 逆転Vへ望みをつなぐためには残り3試合の全勝が命題となる中、今季の広島戦は2勝0敗、防御率0・95と相性抜群。ただ「ランナーをためてしまうと鈴木さんや中軸にかえされてしまう可能性が高くなると思うので、余計なランナーをためないように。そこを意識して投げていきたいなと思います」と好調を維持する鯉打線に警戒を強めた。

 16年ぶりとなるリーグ優勝、そして新人王獲得へ。悲願の10勝目をつかみ取り、自身に、そしてチームに追い風を吹かせる。

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