「阪神６－１中日」（２１日、甲子園球場）

　阪神の近本光司外野手が二回の守備からベンチに退いた。

　試合後に広報から「試合中に右ハムストリングの強い張りを感じたため、大事を取って交代し、西宮市内の病院を受診しております。明日以降は、様子を見て対応いたします」と発表があった。

　近本は初回無死一、三塁で二ゴロ。一塁ベースを踏んだ後に、足を引きずる様子が見られた。

　矢野監督は「まあ近本もね、あまり張りが出たことなかったんで。ずっと出ているんでね。これ以上悪くなるということは避けたかったんで、代えました」と説明し「今後のことは正直分からない」と話した。