阪神・矢野監督「何かきっかけをつかんで」4試合ぶり先発起用の佐藤輝を見守る

 3回、右線へ二塁打を放つ佐藤輝(撮影・田中太一)
 4回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・山口登)
 4回、空振り三振に倒れベンチへ戻る佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「阪神2-1広島」(18日、甲子園球場)

 阪神は広島に競り勝った。この日は、不振の佐藤輝が「7番・右翼」で4試合ぶりに先発出場。三回無死の第1打席で右中間を破る二塁打を放った。長打は8月19日・DeNA戦の本塁打以来。さらに、甲子園での長打は7月14日・DeNA戦以来だった。

 矢野監督は「期待に応えてというか、何かきっかけをつかんでほしいなと思っているんだけどね」と話した。

 佐藤輝は「めちゃくちゃ久しぶりだったので、うれしかった」と素直なコメント。「今日はいいスイングができたと思いますし、状態はいいと思うので、残り試合は少ないですけど、しっかり頑張ります」と意気込んだ。

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