阪神・スアレス163キロ連発で2年連続のセーブ王確定42S「まだまだ試合が続く」

 スアレスの投球が163㎞を表示されたビジョン(撮影・山口登)
 ベンチで笑顔を見せるスアレス(左)=撮影・田中太一
 9回を締め、ナインと喜び合うスアレス(奥中央)=撮影・田中太一
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 「阪神2-1広島」(18日、甲子園球場)

 阪神のロベルト・スアレス投手が42セーブ目を挙げ、単独での最多セーブを確定させた。スアレスのセ・リーグ最多セーブは2年連続。

 1点差の九回に登板したスアレスは、小園を三ゴロ、西川を見逃し三振に斬ると、鈴木誠との対戦では163キロを連発。最後は三ゴロに打ち取った。

 セーブ数2位の広島・栗林はこの試合を終えた時点で35セーブ。残り6試合のため、スアレスを上回ることがなくなった。

 阪神の球団最多セーブは、セ・リーグ記録でもある藤川球児の46セーブ。阪神は残り6試合のため、レジェンド守護神を上回る可能性も残っている。

 42セーブ目で、球団の外国人によるセーブ記録を更新したスアレスはお立ち台で「とてもうれしく感じています。まだまだ試合が続くので与えられた1試合1試合のセーブ機会をしっかりとものにするために頑張りたいと思います」と語り、「みなさん、応援ありがとうございます!頑張ります!」と日本語で締めくくって甲子園のファンを沸かせた。

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