阪神27点の猛攻 サンズ大暴れに平田2軍監督「これで調子上がってくれると良いけど」
「フェニックス・リーグ、阪神27-5ヤクルト」(16日、西都原運動公園野球場)
阪神2軍は、打線が爆発して26安打27得点の快勝を飾った。1試合5発、打者一巡が3度と驚異の猛攻だ。
さらに、サンズが2軍降格後初安打&初本塁打を放つなど3打数3安打6打点と大暴れ。平田2軍監督は「調子上がってくるんじゃない」と太鼓判を押した。
平田監督の一問一答は以下の通り。
-先発の牧は久々の登板。
「テンポがな、課題で。もうちょっと良くしようというのがあったけど。まだ打たれて勉強よ。もうちょっとストレートの精度や変化球の精度を上げるという意味では、逆に打たれて良かったんじゃない。シーズンからちょっと間が空いたからね」
-サンズが久々のヒット。
「サンズもこれで調子上がってくれると良いけどね。良い感じでホームラン、打球も上がって来たし。あのヒットで調子が上がってくるんじゃない」
-もう少し打席数を確保して。
「まあ、いつでもあれ(行ける)だけど、調子を上げていくということでやれば良いんじゃない」
-1軍も残りあとわずかという中で。
「板山がああやって活躍してくれたことで、江越や高山や北條の中堅クラスに(刺激になる)。きょうなんか江越は変化球という課題に取り組んで。積極的にその変化球を打つというチャレンジしようとしてるというところで。すごくそういう取り組む姿勢がすごい見えるよね」
-高山は代打でホームラン。
「こういう人数が(野手)11人しかいない中で、途中から行ったりもするよっていうことで。今年のシーズンも途中から行ったら、集中して良い結果出てるんだよね」
-北條もホームラン。
「北條も右に打って。竜平(小幡)もずっと状態が良いわ。今すごい良い状態。きょうなんか本当、どうしたんやっちゅうくらい、みんなすごい状態が良いわ」
-北條は左肩の亜脱臼から順調に回復。
「ああ、もう順調。もうなんの問題もない」
-それぞれの選手がポジションもいろいろ試しながら。
「ポジションも色んなところでね、フェニックスはやれるところはやってるんで。色んな経験をさせて。常にクライマックス(シリーズ)とか残りの試合に呼ばれた時に準備をしとかないといけないんでね」