阪神・伊藤将 プロ初の中継ぎも万全 3回無失点で西勇の緊急降板をカバー

 4回を無失点に抑える伊藤将(撮影・田中太一)
 3番手で力投する伊藤将(撮影・金田祐二)
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 「巨人-阪神」(13日、東京ドーム)

 阪神の伊藤将司投手が四回から中継ぎとして、マウンドに上がった。3回を投げ、1安打無失点。西勇の緊急降板というアクシデントをものともせず、スコアボードには「0」を刻んだ。

 今季21試合目の登板で初のリリーフ起用。四回は簡単に三者凡退で締めた。五回は先頭・菅野に安打を許したものの、松原を空振り三振。坂本を中飛とし、丸は3球三振に仕留めた。

 六回もマウンドへ。2死から大城を四球で出したが、ウィーラーは1球で遊飛に。完ぺきな投球を披露し、七回に代打を送られ降板となった。

 先発・西勇は二回途中で緊急降板。それでも、2番手の馬場が1回1/3を無安打無失点に抑える好リリーフを見せた。西勇のアクシデントを中継ぎ陣がカバーしている。

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