阪神・青柳 6回8安打2失点粘投も4敗目 悔やまれる初回の失点「反省です」

 1回、青柳はビシエドに先制適時打を許す(撮影・山口登)
6回、青柳は木下に適時二塁打を許す(撮影・山口登)
6回2失点で11勝目を逃した青柳(撮影・飯室逸平)
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 「中日2-1阪神」(22日、バンテリンドーム)

 粘投したが、勝利に導けなかった。阪神・青柳晃洋投手が6回8安打2失点と先発の役割を果たしたが、今季4敗目。これで8月24日・DeNA戦(京セラ)で10勝目を挙げて以降、4試合連続で勝ち星がない。

 悔やまれるのは初回だ。2死一塁からビシエドに外角のツーシームを完璧に捉えられ、右中間への適時二塁打に。あっさりと先制点を許してしまい「初回から先制点を与えてしまった。良い流れを作る投球ができなかったことが反省です」と声を落とした。

 打線の援護にも恵まれず、リーグトップタイの11勝目をつかめなかったが、下を向いている場合ではない。チームは首位陥落。再進撃へ残り27試合での先発陣の“奮投”がカギを握る。青柳はこれまでも「全て勝つつもり」でマウンドに立ってきた。次は必ず勝つ。

2023-11-05
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