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阪神・ドラ6中野 交流戦盗塁王有力!観戦父母の前で2安打2打点1盗塁

 「楽天5-6阪神」(13日、楽天生命パーク宮城)

 貪欲に目の前の塁を狙い、一心不乱に白球に食らいつく。阪神のドラフト6位・中野(三菱自動車岡崎)が2安打2打点1盗塁と打って走っての全力プレーでチームを鼓舞し、両親の前で勇姿を届けた。

 積極的盗塁が、先制劇を呼び込む。0-0の三回2死。早川の直球を捉え、チーム初安打となる左前打で出塁。続くマルテの打席では初球から果敢に走り、バッテリーの意表を突く。前日の初の盗塁失敗を引きずらず、リーグ単独トップの13盗塁目を難なく決めた。

 マルテの先制打にもつながった交流戦8個目の盗塁。「自分の仕事は塁に出て相手をかき回してホームに帰ってくること。しっかりと初球から走る準備はしていたので」。交流戦盗塁王(2位は5盗塁で3人)は有力な状況で、表情からも自信が漂う。

 中押しの一打も非常に価値が大きい。1点リードの七回2死一、三塁の第4打席。近本が二盗を成功させ二、三塁と好機が拡大。「なんとか生かそう」と懸命にバットを出し、酒居のフォークを拾う。左前への2点適時打となり、しぶとさを発揮させた。

 スタンドには、活躍を届けたい人がいた。11日に続き、山形から大の阪神ファンである両親が球場で観戦。「両親の目の前でも良いプレー、良いところを見せることはできた。しっかりと親孝行できたんじゃないかな」と頬を緩める。

 東北福祉大で4年間を過ごした仙台の地。成長の証しを見せつけた楽天3連戦でもあった。同校野球部の大塚監督から「後輩の矢野監督を胴上げしてほしい」と託された願いを実現するために、グラウンドで必死に戦っている。

 18日からセ・リーグとの対戦に戻り、2位・巨人と直接対決だ。「しっかり交流戦で走ることができたので、セ・リーグの戦いになっても変えずにやっていく」。交流戦での8盗塁を自信に、リーグ盗塁王への道を全力で駆け抜けていく。

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