阪神・矢野監督、交流戦のドラ1佐藤輝に「期待値がどんどん上がるのは素晴らしい」
「楽天5-6阪神」(13日、楽天生命パーク宮城)
阪神がシーソーゲームを制し、交流戦を6連勝で締めくくった。難敵ぞろいのパ・リーグ相手に18試合で11勝7敗。貯金も2008年以来となる「20」の大台に乗せ、セ・リーグ首位の座を確固たるものにした。
ドラフト1位・佐藤輝(近大)は交流戦で新人記録となる6本塁打を放ち、打率・296、12打点とチームに大きく貢献。矢野監督は「いいところでのホームランというのも印象深いし、輝自身も初めての交流戦でいい投手と対戦できるとか、(公式戦と)また違う気持ちで戦えたのは大きいと思うし、期待値がどんどん上がっていくのは素晴らしいこと」と改めて評価した。
今後についても「またその期待を越えていくような働きをしていける可能性を秘めているので、俺も楽しみにしています」と期待を寄せていた。