「阪神－中日」（１１日、甲子園球場）

　この日で阪神対中日戦は２０００試合を迎える。ここまで阪神は９５３勝１００１敗、４５分けと負け越し。今季は３勝３敗で節目の一戦を迎える。

　阪神の先発は西勇。「チームの勝利のためにしっかり腕を振って投げていきたいと思います」と意気込む。甲子園での中日戦はここまで負けなしの４戦４勝。甲子園での登板では昨年９月４日から８戦負けなしの７連勝中となっている。

　４月２７日の敵地・バンテリンドームでの中日戦では、７回２失点と好投したものの、大野雄との投げ合いに敗れて２敗目を喫した。リベンジを果たしてプロ通算１００勝へリーチをかけるか。

　打線にはロハスが復帰して、４番・佐藤輝とともに外国人助っ人３人が主軸を務める。日本デビュー戦となった８日は４タコに終わったロハスには、昨季韓国リーグ２冠の本領発揮が期待される。

　大野雄が上肢のコンディション不良で出場選手登録を抹消。中日の先発マウンドには小笠原が上がる。試合開始は１８時を予定。スタメンは以下の通り。

　【中　　日】

　１番・中堅　大島

　２番・遊撃　京田

　３番・右翼　ガーバー

　４番・一塁　ビシエド

　５番・三塁　高橋周

　６番・捕手　木下拓

　７番・二塁　阿部

　８番・左翼　根尾

　９番・投手　小笠原

　【阪　　神】

　１番・中堅　近本

　２番・二塁　糸原

　３番・一塁　マルテ

　４番・三塁　佐藤輝

　５番・左翼　サンズ

　６番・右翼　ロハス

　７番・捕手　梅野

　８番・遊撃　中野

　９番・投手　西勇