阪神・大山が登録抹消へ 矢野監督が明言「背中の張り」2打数無安打、悪送球で交代

 9回、ベンチから戦況を見守る大山(撮影・飯室逸平)
 2回、オスナのゴロを一塁へ悪送球する大山(撮影・西岡正)
3回、二飛に倒れた大山(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト2-2阪神」(5日、神宮球場)

 阪神・大山が背中の張りで出場登録を抹消されることが決まった。今季初の引き分けに終わった試合後、矢野監督が「背中の張りで抹消する」と明言した。

 前日の同戦に続き、この日も「4番・三塁」で先発出場。打撃では2打数無安打、守備では二回に一塁への悪送球を記録していた。

 四回の守備から交代。主砲としてここまで開幕から31試合に出場して打率・291、5本塁打、24打点とチームをけん引してきた。

 今春2月のキャンプ中にも腰背部に張りを訴え、一時調整ペースを緩めていた主将。指揮官は「抹消するんやからちょっとは時間かかる。ただそれは、もっと悪くならないための抹消」と説明した。

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