阪神が逆転負け 8連勝でストップ “先制神話”も16試合で途切れる
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「巨人3-2阪神」(21日、東京ドーム)
阪神が逆転負けを喫し、連勝は8で止まった。初回に近本の先頭打者アーチ、さらにマルテの3試合連続弾で2点を先行。先制した試合は開幕から16連勝と絶対的な強さを誇っていたが、セ・リーグ連覇中の王者が立ちはだかった。
二回、そして四回に開幕から不振にあえいでいた岡本和の2打席連続アーチで同点に追いつかれると、六回には吉川尚に勝ち越しの適時打を浴びた。
青柳は6回3失点で降板。以降は小林、馬場と得点圏に走者を背負いながらも無失点でバトンをつないだが…打線は初回以降、追加点を奪えなかった。特に三回無死三塁からクリーンアップが相次いで凡退したことが大きく響いた。