20日の試合前円陣で阪神・サンズがファインプレー!?チームの雰囲気を物語る
阪神の公式インスタグラムで、20日・巨人戦前にベンチ前で行われた円陣の模様が動画で配信された。
声出し役を務めたのは木浪。阪神ではゲンを担ぎ、連勝中は担当者を変えないというしきたりがある。ゲームへの意気込みと同時に、チームの士気が高まるような「一言」が必要になる。
ただ20日の巨人戦前でチームは7連勝中。木浪は1週間以上、声出し役を務め「きょうから巨人3連戦ですが、絶対に勝たなければいけない相手なので、まずは初戦を取って勢いに乗っていきましょう!」と発言。その後「名言は…」と悩んでいると、助っ人のサンズが日本語で書かれたメモを木浪に手渡した。
「選手の代わりはいるが、俺の代わりはいない。by橘通訳」と読み上げられると、選手、首脳陣は大爆笑。橘通訳は外国人選手のサポート役も担っており、その人柄の良さからチーム内外で人望は厚い。20日の巨人戦で連勝を8に伸ばし、この日も木浪が声出し役を務めると見られる。2007年以来の9連勝へ、チームの雰囲気の良さを物語っていた。