阪神・岩貞 故郷・熊本に捧ぐ魂の0封!盤石4戦連続ホールド
2枚
「阪神2-0ヤクルト」(16日、甲子園球場)
阪神・岩貞が七回1死から登板し、2/3回を無失点。4試合連続ホールドを記録した。「晋太郎(藤浪)、小林の流れに乗りながら、腕を振って投げることができた」。代打・松本友は空振り三振。続く山崎には遊安打を許したものの、中村を空振り三振に斬った。
ここまで18試合で先発陣が5回を持たず降板したことはない。今季から投手キャプテンを務める右腕は「(先発)みんな良すぎてなかなか仕事がない」と笑いつつ、「慢心することなくブルペン陣もやっていきたい」と気を引き締めた。
故郷を襲った熊本地震の「本震」からこの日で5年。「投球で熊本に携われている。そういう気持ちを忘れずに」と故郷への思いも再確認した。チームのために、熊本のために、頼れる投手キャプテンが腕を振る。