阪神ドラ1佐藤輝 代打で大飛球も開幕から3カード連続本塁打はならず

 「阪神-中日」(4日、京セラドーム大阪)

 開幕9戦目にして初めて先発を外れた阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が1点リードとなった六回2死満塁で代打で登場。バットを折りながらも、あともう一伸びあれば本塁打という右翼への飛球に倒れた。

 マウンドには2番手の鈴木。カウント2-2からの148キロ直球をフルスイング。打球は右翼方向へとぐんぐん伸びていき、スタンドの観客からも「おぉ~」という声が上がった。ただ、フェンス手前で右翼・平田がグラブを広げ、アウトとなった。この日は代打で登場したのみで、次の回に守りに就くことはなかった。

 開幕から3カード連続での本塁打が期待されたが、達成はならず。プロ野球史上初となる記録は生まれなかったが、バットを折りながら、フェンス手前まで大飛球を飛ばすことができたのは、佐藤輝だからこそ。最大の特長でもあるパワーを印象付けた試合となった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス