阪神・矢野監督 佐藤輝効果の打線に満足げ「面白みが出てきたと思う」

5回、阪神・木浪聖也の適時二塁打をで生還した梅野隆太郎(2)を迎える矢野燿大監督(左)=撮影・北村雅宏
引き分けでの試合終了にベンチでグータッチを交わすを阪神・矢野燿大監督ら=京セラドーム(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、オリックス1-1阪神」(21日、京セラドーム大阪)

 阪神はオープン戦最終戦を引き分けとし、同率1位で並んでいたソフトバンクが広島に敗れたため、16年以来となるオープン戦優勝を果たした。

 この日は蓄積疲労を考慮され、佐藤輝が試合に出場することはなかったが、試合後に取材に応じた矢野監督は佐藤輝の存在の大きさを改めて口にしていた。

 「佐藤輝がはいったことで、話題は佐藤輝に集中してね。ファンの皆さんがこう見たいっていうね。魅力ある選手っていうのはこのキャンプからやってわかったし、佐藤輝が入ったっていう中で打線もまた面白みが出てきたと思うし」

 井上ヘッドコーチも矢野監督同様、「アイツ(佐藤輝)の出現によって、うかうかしてられないなと思った選手もいるだろうし、それが相乗効果だったり迫力感も増してきたと思えば、(佐藤輝の)加入はすごい大きいものだったよな、と秋に言いたいですね」と声を弾ませていた。

 新人ながら、オープン戦本塁打王に輝いた佐藤輝の打撃センスは、シーズンでどのように発揮されるか。開幕まであと5日。そのバットから目が離せない。

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