阪神のドラフト１位・佐藤輝明内野手（２２）＝近大＝がオープン戦の西武戦で、新人最多となるオープン戦６号を放った。ドラフト制度以降の従来の新人のオープン戦本塁打記録は、７２年の佐々木恭介（近鉄）の５本。４９年ぶりとなるオープン戦新人新記録を樹立。これにネットの阪神ファンは歓喜を通り越して不安の声まで上がっている。

　佐藤はこれで１０戦６発という、驚異的なハイペースで本塁打を量産。本塁打を打てば即ネットのトレンド入りを果たすなど、ファンの注目の的になっている。

　この日も二回に打った瞬間に分かる豪快弾であっさり新記録。すぐさま「佐藤輝」「佐藤輝明」がツイッターのトレンド入りを果たした。

　タレントのアントニーはツイッターで「ちょっとマジで佐藤輝明選手ヤバイって！！！バースの再来がやっと阪神に来たよ！！！」と歓喜の投稿。

　だがツイッターではすでに喜びを通り越し、不安に思っているファンも多数。「何故かシーズンが心配になるおっちゃん心」「エグイ　阪神ファンも引いてる」「あまりに慣れないことで逆に怖くなってきた」「公式戦まで取っといてよ～」「ほんと、阪神の選手なのか？というところから疑いたくなる」などの声も上がっている。