阪神・平田2軍監督【一問一答】6戦連続安打の高寺に「大したもんだな」

7回、高寺は右前打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
三塁の守備につく阪神・高寺望夢=安芸(撮影・佐々木彰尚)
7回裏阪神、2死一塁、高寺望夢は右前打を放つ=安芸(撮影・佐々木彰尚)
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 「阪神2軍練習試合、阪神7-0四国ILp・高知」(28日、安芸市営球場)

 キャンプ最終戦を快勝で終え、平田2軍監督は唯一の高卒ルーキーながら6戦連続安打をマークした高寺や、チーム最高打率で猛アピールした板山の躍動を評価した。一問一答は以下の通り。

-岩田の投球は

 「普通だよ。岩田クラスになればさ。でもコントロールも落ち着いてたし、初めてにしては良かったんじゃない?」

-今後はイニングを増やしていく

 「そうやな。順調。来る前にコロナがあったからどうかなって心配したけど、順調に故障もなく来てると思うよ」

-2番手の浜地は直球が伸びていた

 「そう?2イニング目がだめや。この前よりかはよかったよ。このくらいでよかったって言われても俺らは低いレベルで見てないからね彼を。1軍のセットアッパーとか、そういうところを任せられるようなポジションで見ているから」

-望月は登板回避から無難に

 「モッチーはよかったね。久しぶりの登板で心配してたけど、この2日間はブルペンもすごくよかったからね。故障した後コントロールがどうかなって思ったけど、まっすぐの質も良くなってきてる」

-高寺は6試合連続安打

 「大したもんだな。これから上から何人か来る可能性もあるから今日はサードを守らせたんだけど。とりあえずはショートが中心になるやろうけど、ショートとサードもしとけば出場機会も増えると思った」

-板山はずっと調子がいい

 「板山はもう守りといい、バッティングといい、文句のつけようがないね。本人が今日はセカンドをやりたいっていう希望もあったのでセカンドにしたけど、バッティングも含めて板山は仕上がってる。競争に入っていけるわ」

-1軍に推薦したくなる

 「当然。結果も出してるやん。江越なんかはまだ結果を気にせんでええって言ってる。自分のバッティングを固めて、呼ばれたときに勝負できるように、ヒットだけを欲しがったりするなよって。板山たちは勝負のアレが違うからね。守りも含めて盗塁の意欲、走塁も含めて全部に対しての意欲はものすごく感じる。やっぱり今年は期するものがあるんじゃない?」

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