阪神・岩貞、今季は「勝つ」 坂本は「やってくれそう」と思わせる選手目指す

 阪神の岩貞祐太投手(29)と坂本誠志郎捕手(27)が18日、沖縄県内のグラウンドでオリックスに移籍した能見と行っている自主トレを公開し、オンライン取材に応じた。

 投手陣のキャプテンとして、今季に挑む岩貞は「勝つ。そのひと言につきると思います。チームの勝利のみにこだわってやっていきたい」と自覚と責任感を口にした。

 昨季は先発で8試合に登板し、8月に中継ぎに転向。そこから30試合で5勝1敗8ホールド、防御率3・00という成績を残して適性を示した。ただ、今シーズンの配置はまだ決まっていない。「中継ぎなら40試合、50試合、60試合とか防御率も1・5点以内でバシッとチームに頼られる、厳しい場面で出ていく。そういうところで1年やっていきたい」と意気込んだ。

 正捕手の座を狙う坂本は、能見と初の合同自主トレ。経験豊富な左腕から多くを学んでいるといい、「40歳を超えても150キロ近い球を投げる人の体の使い方や投げ方というのを見て勉強になりますし。どういう風にしたらそう投げられるのかコツを伝えてもらっている」と充実感をうかがわせた。

 定位置を奪うためにテーマには存在感を掲げ「『こいつアホちゃうか』と思われても声を出したりして、何とか印象に残ったり。『なんか坂本ならやってくれそうやな』と思わせる。そういう風な1年にします」と力を込めた。

2023-11-05
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