阪神・サンズら外国人4選手残留「来年こそはタイガースが優勝するためにもっと貢献」

 阪神は21日、ジェリー・サンズ外野手(33)、ジェフリー・マルテ内野手(29)、ジョン・エドワーズ投手(32)、ジョー・ガンケル投手(29)と来季の契約を締結したと発表した。

 サンズは開幕2軍で迎えたが、勝負強い打撃でチームをけん引。110試合に出場して打率・258、19本塁打、64打点。来季もクリーンアップの一角として期待されている。

 来日2年目のマルテは大山との三塁争いを制したが、左ふくらはぎを痛めて7月中旬から長期離脱。シーズン終盤の10月下旬に1軍復帰したが、一塁で失策連発するなど精彩を欠いた。結局、29試合出場で打率・252、4本塁打、14打点の成績に終わった。

 セットアッパーと期待されたエドワーズは6月下旬に右肩コンディション不良で登録抹消。長期離脱となったが、9月下旬に1軍復帰すると、23試合登板0勝1敗、チーム2位12ホールド、防御率2・38の成績を残した。

 開幕ローテ入りしたガンケルは先発で結果を残せなかったが、中継ぎで存在感を発揮。28試合の登板で2勝4敗、11ホールド、防御率3・18だった。

 コメントは以下の通り。

 サンズ「またタイガースに戻ることができてすごくうれしいし、ワクワクしているよ。今年は楽しい時間を過ごすことができたし、来年こそはタイガースが優勝するためにもっとチームに貢献できるように頑張りたいね」

 エドワーズ「すごくワクワクしているよ。タイガースのみんなは僕にも家族にも親切で、神様が僕たちをこのチームに運んでくれたことに何か意味や目的があると信じている。また来シーズンもタイガースの優勝のためにプレーすることを楽しみにしているよ」

 ガンケル「もう一度タイガースでプレーをする機会を得ることができてとても興奮しているよ。素晴らしいチームメートやファンの皆さんに恵まれて、再び一緒にプレーをすることが今からとても楽しみだね」

 マルテ「またタイガースに戻ることができて、このチームでみんなと一緒に戦えることをとてもうれしく思っているよ。オフはしっかりとトレーニングをして、来年は一年間ケガをせず、チームの勝利に貢献したいね」

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