阪神 ロハスJr.獲得合意 複数の米球界関係者が認める 巨人などと争奪戦
阪神が、獲得を目指していた韓国KTのメル・ロハス・ジュニア外野手(30)と合意したことが9日、分かった。複数の米球界関係者が認めた。
ロハスは2010年のMLBドラフト3巡目でパイレーツ入り。メジャーでプレーする機会はなく、2017年6月に韓国KTへ移籍した。韓国リーグでは通算511試合で132本塁打を放ち、4年連続で打率3割を記録。今季47本塁打、135打点の2冠で、MVPに輝いた両打ちのスラッガーだ。
日米複数球団から注目され、巨人などと争奪戦となっていたが、阪神が制した。この日はMLBネットワークのジョン・モロシ記者が、自身のツイッターを更新し「ロハスが阪神と2年契約を結んだ」とつぶやいている。
また、阪神の外国人野手はサンズ、マルテの残留が確実となっており、来季も外国人野手3人体制で臨むことになった。