阪神・西勇、セのDH導入は「打席に立ちたい、嫌」と持論
阪神の西勇輝投手(30)が26日、読売テレビの「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜午前5時50分=関西ローカル)生出演。加速しつつあるセ・リーグのDH制導入について「僕は打席に立ちたいので。DH制にされたら嫌ですね」と持論を語った。
西勇は今季、チームトップタイ、リーグ2位タイの11勝(5敗)をマーク。防御率2・26と好成績を残した。エースとして開幕投手を務めた6月19日巨人戦(東京ドーム)では、相手先発の菅野から左翼ポールに直撃するプロ1号本塁打を放った。
また、長く自主トレを共にした菅野について、巨人がポスティングでのメジャー移籍を容認した報道に触れ、「行ってほしいなという気持ちはあります。僕からしたら師匠みたいな人。夢をかなえてほしいと思います」と続けた。
最後には、移籍3年目となる来季に向けて「気持ち良く優勝したい」と抱負。色紙に「大回転」としたため、エースとして今年以上のフル回転を誓った。