打撃練習再開の阪神・糸原 来季は全快で全開や「率先して引っ張っていきたい」

 足のコンディション不良で、別メニュー調整を続けてきた阪神・糸原健斗内野手(28)が23日、甲子園室内での秋季練習で打撃練習を再開した。今季は右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折、新型コロナウイルス感染と2度の離脱。「312」でストップした連続試合出場記録に再挑戦する決意を語った。

 「今年はケガだったり、体調が難しかった。でも、言い訳はできない」。主将2年目の今季は悔いを残す結果になった。2度の離脱で63試合の出場。打率・294と尻上がりに調子を上げたが、終盤は再びコンディション不良で出場機会を減らした。それでも、矢野監督は成長を認める。

 「主将らしく引っ張る気持ちとか、プレー以外の質というのが高まった年。すごく助けてもらえたと思うよ」

 来季も主将を務めるかは現時点では未定。それでも糸原は肩書にこだわらず、リーダーシップを発揮する決意を語った。「僕が率先して引っ張っていきたい。それには、自分の成績が伴ってこないと言えない」。全試合出場を目標に、オフはケガをしない体作りに励む。

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