阪神・青柳が2年連続で規定投球回をクリア 初回3失点でも粘りの投球
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「阪神-巨人」(10日、甲子園球場)
阪神の先発、青柳晃洋投手が、2年連続で規定投球回をクリアした。五回、先頭の松原を二ゴロに打ち取り、4回1/3を投げたことで節目の数字に到達。5回終了で試合が成立した。
試合は初回、1死一、二塁の場面で、二塁・小幡がトンネル。4-6-3の併殺のはずが1点を失い、丸、若林にも適時打を浴びて、この回3点を失った。二回以降は立ち直ったが、この日は藤川球児投手の引退試合。
登板前から「いい形でつなぎたい」と、リードする展開での継投を誓っていただけに、悔しい投球内容になった。
それでも、2年連続で開幕からローテーションを守り、先発では西勇と並んで21試合に登板。今季最終マウンドで「シーズンが始まる前から、そこは意識して投げてき」という節目の数字に達した。来季以降もローテの柱としてフル回転が期待される。