岩貞 1点リードの七回 最大のピンチ切り抜けた
「阪神-ヤクルト」(5日、甲子園球場)
阪神・岩貞祐太投手が最大のピンチを切り抜けた。
1点リードの七回1死一塁、ガンケルと交代して登板した岩貞。村上を三飛に抑え2死となったが、代打・山田哲に四球を与える。続く西浦には1球目に投じたスライダーがワンバウンドし、暴投に。これで走者はそれぞれ二、三塁へと進んだ。
絶体絶命のピンチだったが、左腕は踏ん張った。カウント1-2からの4球目、アウトローにこん身の150キロ直球を投げ込み、見逃し三振に抑えた。
11月に入ってから2試合連続で失点していた左腕。気迫のこもった投球を披露した。