阪神・西勇 初回いきなり37球 自身の拙守が失点絡む
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「阪神-ヤクルト」(5日、甲子園球場)
試合前時点でセ・リーグ防御率3位につけている阪神・西勇輝投手が初回に37球を投じ、4失点(自責1)と拙守が失点に絡んだ。
先頭の山崎に遊撃内野安打で出塁を許す。1死から青木に四球で得点圏に走者を進められると、続く村上に先制の適時打を浴びた。
ここから悪循環が続いた。1死一、三塁から西勇が悪送球をし、さらに1点を追加されてしまう。そして状況が1死二、三塁に変わり西浦に中前適時打を許した。なおも1死一、三塁でエスコバーとの対戦となったが、カウント2-1から一塁へ西勇がけん制。一塁・マルテが捕球できずこの回二つ目の失策に。これにより、三走・宮本が本塁に生還し、4点目を奪われてしまったが、後続は断ち切った。
自責点は1ながら、自身のミスが失点につながっただけに、悔しい立ち上がりとなった。