阪神・藤浪、6回無失点 1287日ぶり甲子園白星の権利を得て降板

6回、ヤクルト・上田を三振に仕留め、ほえる阪神・藤浪=甲子園(撮影・北村雅宏)
5回、ヤクルト・田代を打ち取り、笑顔を見せる阪神・藤浪=甲子園(撮影・高部洋祐)
2回、西浦を空振り三振に仕留める藤浪(撮影・田中太一)
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 「阪神-ヤクルト」(4日、甲子園球場)

 阪神先発の藤浪晋太郎投手(26)が、1287日ぶりとなる甲子園白星の権利を得て降板した。6回を投げ4安打無失点。走者を背負いながらも粘り強い投球を披露した。

 三回、2死から3者連続四球で満塁としながらも、5番・西田を157キロ直球で見逃し三振。先制点を許さなかった。

 再びのピンチは1点リードの六回。先頭の村上に左中間へ二塁打を放たれるなど、四球も絡んで2死一、三塁とした。一打同点の場面だったが、8番・上田は内角寄り156キロ直球で見逃し三振。力でねじ伏せた。

 七回からはマウンドを岩崎に託して交代。藤浪が甲子園で白星を挙げれば、17年4月27日・DeNA戦以来となる。

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