阪神6連勝 秋山が3年ぶり10勝目 2桁勝利2人は今季セ初

 二桁勝利の阪神・秋山拓巳は指とボールで10勝目を示す
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 「DeNA5-13阪神」(31日、横浜スタジアム)

 阪神打線が15安打で13得点と大爆発。前日の引き分けを挟み、今季初の6連勝を決めた。貯金も矢野阪神の最多に並ぶ6となった。

 初回からDeNA先発の井納を攻め立てる。1死から糸原の右中間フェンス直撃の二塁打、サンズの左前打などで2死満塁のチャンスを作った。

 ここで陽川が129キロのスライダーを完璧に捉えた左翼席中段への満塁弾。自己最多タイとなる6号はプロ初の満塁本塁打となった。さらに先頭で打席に入った三回には、プロ初の2打席連続アーチ。この本塁打で2018年のキャリアハイを一気に更新する今季7号とし、自信初となる1試合5打点もマークしてみせた。

 さらに四回にサンズの適時打、木浪の犠牲フライで2点、五回には大山の2点適時打など打者一巡の猛攻で6点を追加。序盤に大量リードを奪った。

 投げては先発の秋山が6回3失点の好投で10勝目をマーク。17年以来3年ぶり2度目の2桁勝利に到達した。西勇もすでに11勝を挙げており、球団の2桁勝利投手シーズン2人は17年(秋山12・メッセンジャー11)以来、3年ぶり。日本人投手2人は15年(藤浪14・能見11)以来、5年ぶりとなった。

 2投手が2桁勝利に到達したのは今季セ・リーグでは阪神が初めてとなった。

 九回は今季での退団が決定的となっている能見、今季引退する藤川のリレーで試合を締めた。

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