先発の阪神・藤浪 押し出し四球で初回に1点失う

 試合前、球場に「9番・投手・藤浪」がコールされる
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 「阪神-中日」(28日、甲子園球場)

 先発した阪神・藤浪晋太郎投手が初回、押し出し四球で先制点を許した。

 9月13日・広島戦(甲子園)以来、約1か月半ぶりとなる先発。先頭の大島を158キロで左飛に抑えたが、続く京田に一塁線を破られると、阿部の遊ゴロを木浪が一塁に悪球。さらにビシエドに投手強襲安打で1死満塁を背負った。続く高橋を二直に仕留めたが、福田に対してストライクが入らない。3ボールから、見逃しのストライクを取った後、3-1から5球目。際どいコースをボールと判定され、押し出し四球で先制点を失った。

 藤浪はコロナ禍の中、9月下旬から中継ぎに配置転換された。ここまで計13試合、15回1/3を4失点、防御率2・35。久々の先発マウンドに向けて「打者の反応をより見ながら投げられていた。そういった点を生かして投げることができればと思います」と意気込んでいたが、いきなり初回に失点する展開となった。

 それでも続くシエラを空振り三振に抑え、この回を最少失点で切り抜けた。

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