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阪神ドラ1佐藤 虎のゴジラになれ!矢野監督が40本塁打、40盗塁指令

 指名あいさつを終え、矢野監督と一緒に“矢野ガッツ”を決める近大・佐藤
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 虎のゴジラになれ!4球団競合の末、阪神がドラフト1位で交渉権を獲得した佐藤輝明内野手(21)=近大=が27日、東大阪市の同大東大阪キャンパスで矢野監督、畑山統括スカウト、永吉編成ディレクター、渡辺スカウトから指名あいさつを受けた。矢野監督からは巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏のような大打者になることを期待され、プロ野球初の40本塁打、40盗塁指令も飛び出した。

 運命の日から一夜明けた。幼い頃、選手として甲子園で躍動する姿を実際に見てきた矢野監督と初対面を交わすと、佐藤の表情も自然と和らいでいく。「昨日はぐっすり眠れました」。興奮のあまり眠れなかったと明かした指揮官からは「スケールがちゃうなあ」と笑みがこぼれた。

 大学No.1スラッガーに対し、矢野監督が抱く夢は大きい。「(松井秀喜の)打球に負けないような可能性を持っている」と評し、本人にも同様の言葉を掛けたという。

 指揮官には忘れられないシーンがあり「僕も現役時代、甲子園ですごい浜風が強い試合の中でピッチャー井川だったんですけど、追い込んで高めで勝負にいった球を松井秀喜さんに浜風をモノともせず放り込まれた時にすごい、この浜風で放り込むかっていうね。その印象が今でも残っている」

 当時の松井秀喜氏を引き合いに出した上で、佐藤も浜風をモノともしないゴジラ級の能力がある打者だと期待している。母校OBの二岡智宏(現巨人3軍監督)が持っていたリーグ通算本塁打記録を更新する14発を放った逸材にとっても、松井氏は憧れの存在だ。

 「やっぱり引っ張った打球がすごく強くて…メジャーでもホームランを打てるような選手なんですごいなと。そういうスケールの大きい選手になれたらいいかなと思います」

 50メートル走6秒0の脚力も注目される。矢野監督はプロ野球初の「40本塁打、40盗塁」指令を出し「誰も追いつかない所までいってもらえたらという期待をしています」と唯一無二の存在を目指すことを求められた。「今のままではもちろん無理だと思う。コーチや先輩から吸収して40-40ができる選手になりたい」と佐藤。さらに矢野監督は外野での起用方針を示していたが、会談の中で「本当は内野をやってみたい」と直訴したという。

 指揮官からも「内野にも挑戦してもらえたら」と後押しされた。球団からの大きな期待を感じ取った一日。大きな自信を胸に、プロの世界に飛び込んでいく。

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