阪神・藤浪、28日の中日戦で先発「ペース配分意識せず1人1人」今季初ブルペンデー
阪神・藤浪晋太郎投手(26)が27日、甲子園で調整した。28日・中日戦(甲子園)は今季初のブルペンデー。9月13日・広島戦(甲子園)以来となる先発へ「深く考えすぎずに試合に入りたいと思いますし、ペース配分等は意識せず一人一人抑えにいくことに集中したいと思います」と冷静に意気込んだ。
藤浪はコロナ禍の中、9月下旬から中継ぎに挑戦。計13試合に登板し15回1/3を4失点、防御率2・35。自己最速162キロをたたき出すなど、内容と結果でアピールしていた。
「打者の反応をより見ながら中継ぎでは投げられていたので、自分の状態ではありますが、そういった点を生かして投げることができればと思います」
相手は2位を争う中日。大事な一戦となるが「そこへの意識はないです。目の前の試合に集中するだけです」と力を込めた。