阪神ルーキー・井上のプロ初失策も絡み先制許す チーム失策数は12球団ワースト68

1回、中日・アルモンテの右前打を後逸する阪神・井上。先制点を許す=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日-阪神」(15日、ナゴヤドーム)

 阪神が4連勝中と波に乗る中日に拙守で先制点を許した。初回まずは先頭の大島は平凡な一ゴロだったが、一塁ボーアと投手・岩田の連携がうまくいかずに内野安打での出塁を許す。

 続く京田の送りバントで1死二塁に。そしてアルモンテが右前へ安打を放った。二走の生還を阻止しようと焦ったのか、この打球を右翼のルーキー・井上が後逸。楽々と大島は生還し、打ったアルモンテも二塁へ進んだ。

 記録は右前適時打と右翼の失策。井上はプロ初失策を喫し、チームの今季失策数も両リーグワーストを更新し、68個目となった。

 ウエスタン2冠の看板を引っ提げて1軍初昇格したドラフト2位・井上は前夜の中日戦で即スタメン。「7番・右翼」で出場したが、中日・大野雄の前に3打数無安打2三振とプロの洗礼を浴びた。この日も「7番・右翼」で2試合連続で先発している。

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