阪神・高橋遥人、中日との対決へ「一番はチームが勝てるような投球を」

 中日戦へ向け調整する高橋(撮影・飯室逸平)
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 阪神が12日、13日から始まる中日、ヤクルトとの6連戦(ナゴヤドーム、甲子園)に向けて、兵庫・西宮市内の甲子園球場で、投手指名練習を行った。

 中日3連戦は、カード初戦を託される高橋遥人投手、青柳晃洋投手、岩田稔投手が順に先発する予定。3位・中日とは2ゲーム差だけに、正念場の戦いとなりそうだ。

 中7日の登板となる高橋は、前回5日の巨人戦(甲子園)でプロ初の完投勝利。9回5安打1失点で4勝目を手にした。この日は強めのキャッチボール、短いダッシュなどで調整。「一番はチームが勝てるような投球をすることです。少しでも長いイニングを投げられるように頑張りたい」と前を向く。

 中日戦は今季2試合の登板で負けなしの2勝。防御率1・29と相性がいいが「先頭打者を出さないように、走者を出しても粘っていける投球をしたい」と気を引き締めた。シーズンは残り24試合。一戦必勝で白星を積み重ねていく。

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