阪神・藤浪は今後も当面リリーフ 金村投手コーチが明言

 阪神の金村暁投手コーチが12日、兵庫・西宮市内の甲子園球場で行われた投手指名練習後、藤浪晋太郎投手について、今後も当面はリリーフで起用していくことを明言した。

 「日程的にも6連戦が続く形になるし、ローテメンバーはそろっている。今現在は、中継ぎとしてあまり間隔をあけないで登板できている中で、いい状態を保ってくれているので。現状は中継ぎとしてやってもらおうと考えています」

 雨天中止もあったが、11日のDeNA戦(甲子園)で、正念場となる13連戦を終えた。今後は6連戦が続く日程。先発投手は高橋、青柳、岩田、西勇、ガンケル、秋山と6人で固定している状況。主に勝ちパターンとして、八回を任されている藤浪の先発再転向を否定した。

 藤浪は9月26日のヤクルト戦(神宮)。レギュラーシーズンでは、入団初年度の2013年4月7日・広島戦(マツダ)以来、2729日ぶりにリリーフとして登板した。以降、救援では8試合の登板で0勝1敗、防御率3・86。自己最速タイの160キロを連発するなど、勝ちパターンとして重要な役割を担っている。

 シーズンは残り24試合。金村コーチの言葉からも、今季はリリーフとして役割を全うすることになりそうだ。

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