阪神が小幡の失策から失点 両リーグワースト67個目

5回、DeNA・柴田竜拓の遊ゴロをファンブルする阪神・小幡(撮影・飯室逸平)
5回、DeNA・柴田竜拓の打球をはじく阪神・小幡(撮影・田中太一)
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 「阪神-DeNA」(10日、甲子園球場)

 阪神が1点リードの五回、遊撃・小幡の失策から同点に追い付かれた。

 この回、先頭の梶谷に中前打を浴びると、続く柴田の打席。中間の守備位置から、遊撃左の打球に捕球体勢に入ったが、朝まで振った雨の影響か、滑るようにして尻もちをついた。一塁、二塁ともに投げられず、無死一、二塁とピンチ拡大。続くオースティンに左前適時打を浴びた。

 小幡は今季7つめの失策。チームとしては二回に二塁・北條の失策があり、これで今季両リーグワーストの67失策。失策が失点につながるなど、課題の守備でまたミスが起きた。

 先発のガンケルは続く無死一、二塁のピンチで、佐野を二ゴロ併殺。宮崎を二ゴロに抑えて最少失点で切り抜けたが、試合はまたも振り出しに戻った。

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