「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(9日、タマホームスタジアム筑後)
阪神ドラフト2位・井上広大外野手(19)=履正社=がウエスタン・リーグ本塁打数単独トップに躍り出る8号ソロをバックスクリーンに放った。
2点リードの七回。松田遼の2球目の直球を捉え、バックスクリーンへと運んだ。広島・林と並んで7本のアーチをかけていたが、1本引き離した形だ。
1軍では大山が巨人・岡本と本塁打王争いを繰り広げているが、井上のウエスタン・リーグ本塁打王の座も見えてきた。打点も中日・根尾と並んでリーグ2位の31打点。1位の広島・林が32打点だけに、リーグ二冠も射程圏内にある。