阪神が6人連続安打含む打者一巡猛攻で6得点 先発全員安打、西勇輝もタイムリー

6回、ソロを放ち「ハッピーハンズ」を見せる阪神・サンズ(左から2人目)=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
6回表阪神無死、ソロを放ち生還する阪神・ボーア=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
6回、右前打を放つ阪神・梅野=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-阪神」(8日、マツダスタジアム)

 阪神が3-0の六回に波状攻撃を見せた。打者11人攻撃で6点を追加。6人連続安打を含む8安打を集中させ、先発投手の西勇輝も安打をマークしたため、スタメン全員安打も記録した。

 まずはサンズが広島の先発・野村から19号ソロを放ち、猛攻撃の口火を切った。続くボーアも特大の16号ソロを放ち、7月28日ヤクルト戦(神宮)以来のアベックホームランを2者連発で達成した。

 7番・梅野は右前打、8番・小幡は中前打と攻撃の手を緩めず、投手の西勇も無死一、三塁から右前へタイムリーを放ち、野村をKOした。

 1番に打順がかえって近本が中前打を放ち、ここまでで6人連続安打をマークした。続く北條は三振に倒れたものの糸井、大山が連続タイムリー。この回2度目の打席となったサンズは二ゴロ併殺かと思われたが、リクエストの末、一塁はセーフ。この回6点目を得て、リードは9点に広がった。

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